四万温泉は飲食店が少なく、コンビニさえありません
そんな中で(+コロナ禍で)平日のお昼からやっているご飯屋さんは大変貴重な存在なのです
その中の一店が今回ご紹介する「小松屋」さんです
6月に積善館に宿泊した際に、高速バス「四万温泉号」が到着してから旅館チェックインまでの間のランチに利用させていただきました
小松屋さんは四万温泉の見所の一つでもある落合通りにあって、積善館、四万たむら、四万グランドホテルなどからすぐの立地で大変便利です
実は小松屋さんのすぐお隣には「中島屋」というお蕎麦屋さんがあります。現地についてからどっちのお蕎麦屋さんに入るか決めようと思っていたのですが、私が行った時は中島屋さんがお休みだったので自動的に小松屋さんでお食事をいただくことになりました
四万温泉号到着後、チェックインの間にお蕎麦で腹ごしらえ
東京からは四万温泉号という直行バスで向かったのですが、バスが早着したため時間を持て余すことに
ちょうどお昼時だったので事前に軽く調べておいた飲食店を探しますが、平日+コロナの影響もあってかどこも休業ばかり…
普段は賑わう落合通りもこの時ばかりは寂しそうな雰囲気が漂います
そんな中でも営業していた小松屋さんでお蕎麦ランチにしましょう!
蕎麦好きの私、事前調べで四万温泉のランチはお蕎麦屋さんの小松屋さんか中島屋さんにしようと思っていたのですんなり決定です!(中島屋さんはその日は休業だった)
それにしても四万温泉、ちゃんと調べていかないと食いっぱぐれかねません…
田舎の親戚の家?なんだか落ち着く雰囲気の小松屋さん
外観からして老舗感が漂っている小松屋さんは、実は慶長元年(1865年)の創業だそう。1865年ってことは大政奉還の2年前ですかね?
コロナ前に四万温泉を訪れた時はお昼時は外で待つほど人が並んでいたのが記憶に残っているのですが、コロナ禍ということもあってか12時頃の訪問でも先客は1組だけでした
田舎の蕎麦屋感があふれる店内。なんだか親戚の家に来たような感じです
とても感じの良い女性が接客してくださいます
「お茶はあったかいのと冷たいのどちらがよろしいですか?」と聞いてくださったので、温かいお茶をいただきます
メニューは小松屋さんの公式HPからご確認ください
15食限定で十割そばがあるとのことだったので十割そばにします(確か150円くらい割増料金だった気がします)
四万温泉小松屋さんのお蕎麦は噛みごたえがあって美味しい!蕎麦湯はトロッとタイプ
注文してから5分も待たないうちにお蕎麦が運ばれてきました!
\じゃーーーん!!/
十割そば 935円(値段の記憶、曖昧です…)
薬味はネギ、わさび、大根おろし。ちゃんと3種類とも十分な量があるのが嬉しいですね
お蕎麦の量は普通かな?
旅館で出てくる豪華な夕飯のために、お昼はお蕎麦でさっぱり済ませたいんだよな…という時にちゃんと満腹感を感じられながらも夕食のためにお腹のキャパは確保できる量ですね
お蕎麦のアップです
十割そばにグレードアップしたこともあってお蕎麦の食感がとてもいい!
蕎麦粉は毎日お店の石臼で挽いているとのことでこの食感の良さと香りの良さは納得です
蕎麦つゆはちょっと薄かったかなという印象です。個人的にはもっと濃いめの味のはっきりした蕎麦つゆが好みでしたが、後から出していただいた蕎麦湯がトロッとしたタイプで好みでした(写真撮り忘れました)
ご馳走さまでした!
オススメ度 ☆×4 四万温泉でランチなら小松屋でお蕎麦がオススメ
メニューはどれも温泉街にしてはリーズナブルで良心的な価格でした
次回いただくなら、ネットで評判のいい天ぷらをつけてみたいなあと思います
小松屋さんはコロナ対策がバッチリだったのがとても印象的です
ひと組帰るごとにテーブルはもちろん、テーブルの上のありとあらゆる物を消毒していらして「そこまでしなくても…」と思うほど笑
キャッシュレス決済にも対応していたのでSuicaで支払えたのもポイント高いです
飲食店の少ない四万温泉でコロナ禍でも営業している数少ないお食事所なので、旅館のチェックイン前や帰路につく前の腹ごしらえに利用する価値の高いお店だと思います
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