セキザキノアです
6月に四万温泉に一人旅をしてきました
東京から群馬県の四万温泉までのアクセス方法は主に3つ
- JR中之条駅までの鉄道利用+路線バス
- 四万温泉直通の高速バス
- マイカー
その中でも今回は、東京駅から四万温泉まで乗り換え無しでいける高速バス「四万温泉号」についてご紹介したいと思います
実際に四万温泉号に乗ってみた感想や、最安でチケットを購入する方法などをレポートします!
ちなみに私はコロナ前を含めて四万温泉号は3回(往復)利用したことがあるので、その辺も踏まえながら詳しく解説していきます
「四万温泉号」のチケット予約・料金・所要時間まとめ
「四万温泉号」は東京と群馬県の四万温泉を結ぶ直行バスです
通常は毎日に1往復ですが、冬と春の増便期間(12月初旬から5月初旬)は毎日2往復が運行されます
四万温泉号のチケット料金
四万温泉号のチケットは東京駅から終点の四万温泉まで利用する場合、
- 片道3150円(税込)
- 往復5200円(税込)
とかなりリーズナブル!
鉄道利用の場合は東京駅から四万温泉の最寄り駅の中之条駅までで5670円かかり、
さらにはそこから路線バス代が950円かかることを考えると四万温泉号はかなりの破格です
車を持っていない人で一人旅の人は利用する価値大は大だと思います
四万温泉号のチケット予約方法
四万温泉号は関越交通株式会社の公式HP以外にもネットから予約することが可能です
の4サイトで予約することが可能です
ですがここで注意!!!!
⚠︎楽天トラベルは往復での予約ができず、片道ずつの発券となるため他のサイトよりも総額が高くなるためオススメしません
他の3サイトはどこも同じ料金で販売しています
私はポイントを貯めている関係でJTBで予約しました
JTBの高速バス予約ページは「国内旅行」→「高速乗合バス(高速バス)」から開けます
出発地と目的地を入れて検索するといくつかの便がヒットするので今回は「東京⇨四万温泉」を選択します
始発が東雲車庫になっていますが、乗車・降車場所は次のページで変更できるのでここでは右端のオレンジ色のボタンを押して進みます
希望の乗車・降車場所を選択したら復路の日程も入力し、往路と同じように進めていきます
「温泉口」〜「四万温泉」がいわゆる四万温泉の旅館が集まっているあたりなので、自分の宿泊先に近いところのバス停を選ぶといいと思います
もしまだどのバス停が最寄りか分からない場合は温泉口以降はバス代も同じなので終点の四万温泉を選んでおくのが無難です
入力内容の確認をして、チケットの枚数を選択します
ちゃんと往復割引の値段が適用されていますね
あとは個人情報を入力して決済するだけ!
JTBでの予約だとサイトも整備されていて使いやすい上にJTBのポイントも貯まるのでお得です
チケットを購入するとメールでモバイル乗車券が送られてくるのでそれをスクショしておけばOKです
四万温泉号の所要時間
東京〜四万温泉間の所要時間は4時間5分
公式HPによると東京駅から四万温泉の所要時間は4時間5分とのことですが、
3回ほど利用したことのある私の感覚だと平日だと3時間くらいで着くことがほとんどです
東京駅を9時に出て12時前に四万温泉に着くこともザラです(通年便の場合)
帰りは早く着く分にはいいのですが、行きが早く着きすぎるとチェックインまでにかなり待つことになります
(個人的には14時くらいに着くようにしてほしい)
こればっかりは運次第!
【往路】東京駅の四万温泉号乗り場は八重洲口徒歩3分!
四万温泉号の東京駅前の乗り場は東京駅八重洲中央口から徒歩3分のところにあります
東京駅の八重洲中央口を出てまっすぐ進み、椿屋珈琲店のビルを越えたセブンイレブンの真向かいです
京浜急行バス乗り場からの出発です。ちゃんと四万温泉行きの表示もあるのでご安心を!
四万温泉号(通年便)
9:00(東京駅八重洲通り)⇨13:05(四万温泉)
バスは定刻の10分前の8:50に到着しました
完全予約制なので必ず座れますが、コロナ前に利用した際は完全に満席だったので2人並んで座りたい時は少し早めに乗り場について並んでいた方がいいと思います
今回は平日ということもあり乗客はまばらで車内はガラガラでした
座席は4列シートでトイレもついています
Wi-Fiが使えるとの表示がありましたが結局繋がらず、残念……
こんなこともあろうかとAmazonプライムで動画をダウンロードしておいたのでそれを見たり、寝たりして過ごしました
9時ぴったりに東京を出発し、途中で上里サービスエリアで20分程度のトイレ休憩を取りました
その後も順調に走行し、なんと出発から3時間後の12時には終点の四万温泉に到着しました
ほとんどの旅館のチェックインは14〜15時だから早く着きすぎてもちょっと困る…笑
【復路】四万温泉からの帰りは四万グランドホテル前から。他にも停留所あり
四万温泉号の四万での始発は四万グランドホテルの前です
四万温泉には他にも停留所が3つの停留所「温泉口」「山口」「月見橋」があるので宿泊先から近いところを選ぶと良いと思います
私は今回は「千と千尋の神隠し」の湯屋のモデルになったとも言われている老舗「積善館」さんに宿泊したのでそこから徒歩2分程度のところにある四万グランドホテル前の停留所を選びました
四万温泉号(通年便)
13:45(四万温泉)⇨17:30(東京駅八重洲通り)
バスは定刻10分前の13:35に四万グランドホテルの前に到着しました
ちなみに四万グランドホテルの向かいにはバス待ちの人のためのベンチや簡単な小屋があるのでそこに座って待ちました
今回も平日の影響もあってかお客さんの姿はまばらです
実は予約していないおじさんが飛び込みで乗りたいと運転手さんに言っていたのですが、完全予約制なので断られていました
(コロナの影響なのか、元から完全予約制なのかは不明)
あまり交通の便の良いところではないので、しっかり交通手段の算段はつけてから旅行の計画を立てた方が良さそうです
帰りのバスは行きよりも新しく、なんとUSBで充電できました!
なおWi-Fiはまたしても繋がらず、帰りもプライムビデオのお世話になりました笑
定刻の13:45分に四万温泉を出発して、途中は高坂のサービスエリアで15分の休憩を取りました
幸い渋滞などもなく17:00には東京の八重洲通りに到着!(行きの乗り場と同じ場所です)
帰りは早くついてくれると嬉しい!
「四万温泉号」のチケット予約・料金・所要時間まとめ
四万温泉は群馬の山の奥にあり、一見すると遠そうですが直行バスで東京から3時間半程度で行ける穴場的な温泉地です
自分で運転する必要もなく、快適なバスの中でゆっくり休むもよし、音楽や動画を楽しむのもよし!
四万温泉号は往復5200円で利用できるので一人旅の方はもちろん、車の運転が苦手な方にもオススメの選択肢です
3回利用している私が心の底からオススメします!
チケットも旅行会社のサイトから簡単に予約できます
四万温泉「積善館」宿泊記もどうぞご覧ください
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